PANDA CONNECT CAMPAIGN PLANS

熊猫軒 キャンペーン企画集

ISSUEPANDAの購買データを活用した、来店動機を創出する7つのゲーム型キャンペーン

PANDA Connect Sandbox | 2026.08 | デモ店舗「中華そば 熊猫軒」(架空)

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はじめに — 共通の前提

4企画すべてに共通する、PANDA Connectならではの設計原則

本ドキュメントは、PANDA Connect(SSO + 履歴API)を使ったキャンペーンWebフロントの企画モック4種をまとめたものです。いずれも架空のラーメン店「中華そば 熊猫軒」を題材に、来店・注文データを起点としたゲーム体験で再来店動機を作ることを狙っています。

アプリ不要・登録不要・自己申告不要 ISSUEPANDAのWebメニューからSSOで遷移。来店・注文の事実はID-POSデータとしてシステム側が把握しているため、スタンプを押す・回数を申告するといったユーザ操作は一切不要。
「ページを開いた瞬間」が演出の見せ場 開くと今回の来店・注文分が自動で反映され(くじが増える、スタンプが押される、レースが進む)、条件を達成していればそのまま獲得演出につながる。この一連の体験がまた来たくなる理由になる。
特典の発行から消込までサイト内で完結 獲得したクーポンは同じページのクーポンリストに入り、お会計時に提示 → スタッフ確認のもと「使用する」で消込。紙のチケットや別システムは不要。
特典は店の原価で設計できる小さなご褒美でよい トッピング1品・ラーメン1杯など、店側の負担が小さい特典でも「ゲームの報酬」として受け取ると満足度が高い。ゲーム性が特典の体感価値を増幅する。

企画一覧 — 4つの「来店動機」の型

同じ来店・購買データでも、ゲームの型を変えることで異なる顧客心理に働きかける

企画 働きかける心理 主な活用データ 特典 期間
🎫 サマーナンバーくじ 抽選型 枚数が増えるほど当選確率が上がる期待感 来店回数(1来店=1枚発券) 1等 Tシャツ / 2等 らーめん無料 / 3等 トッピング無料 1ヶ月+月末抽選
⛏️ クーポン発掘隊 宝探し型 「あと1マスで見つかる」続きが気になる心理 来店回数(1来店=1マス発掘権) ラーメン1杯無料券(発掘で獲得) 常設(掘り切ったら次の面へ)
🏁 らーめんレース 競争型 他のお客様との順位争い・逃げ切り/逆転の熱 来店回数+他ユーザとの比較 1位 らーめん無料 / 2位 トッピング300円分 30日間
📖 熊猫らーめん図鑑 収集型 コレクションを埋めたい完了欲求 購買履歴(注文したメニュー) 3品 トッピング300円分 / 全品 らーめん無料 常設
🐼 パンダランク 会員ランク型 ステータスを維持したい損失回避・優越感 来店回数(四半期ごとに集計) 銀: 大盛り無料 / 金: 毎回味玉無料 / 金4期連続でTシャツ 常設(3ヶ月サイクル)
🚶 食べ歩きスタンプラリー 回遊型 ラリー帳を埋めたい収集欲+未訪問店への好奇心 来店履歴(グループ横断・店舗単位) 3店舗 ドリンク無料 / 6店舗 500円券 / 全店 3,000円券 2ヶ月
💰 熊猫マイル ポイント型 コツコツためる蓄積の喜び+使い道を選ぶ楽しさ 購買履歴(お会計金額) 200pt 味玉 / 5,000pt オリジナルTシャツ 常設

①②③は来店頻度を、④は注文の幅(クロスセル)を、⑤は高頻度の維持・習慣化を、⑥はグループ店舗間の相互送客を、⑦は客単価(お会計金額)を狙う設計です。たとえば「レースで来店頻度を上げつつ、図鑑で未食メニューへ誘導し、パンダランクで習慣として定着させる」といった併用も可能です。

サマーナンバーくじ

抽選型

来店するたび宝くじが1枚。月末、インスタで当選番号発表。

仕組み
  • 来店(お会計)1回につき、「[xx]組[xxxxxx]番」形式のくじを自動で1枚発行
  • キャンペーンページで手持ちのくじを一覧できる
  • 月末に抽選し、当選番号を公式Instagramで発表。ページで照合し、当選券面を店頭提示で引き換え
特典
1等: 限定店舗ロゴ入りTシャツ(非売品) / 2等: らーめん1杯無料 / 3等: 100円までのトッピング1つ無料
狙い
  • 「くじが1枚増える」を毎回の来店のフックにし、期間中の来店頻度を底上げ
  • 発表をInstagramに置くことでフォロワー獲得とSNS接点を同時に作る
  • 1等を非売品グッズにすることでファン化・話題化を促進
データ活用
来店履歴(来店回数=発券数)。発行日を券面に印字し「通った記録」としても機能
モックを見るkumaneko-number-kuji

デモの見どころ: くじ3枚所持の状態。ミシン目風の券面、8/31発表までのカウントダウン、賞品一覧とInstagram導線。

クーポン発掘隊

宝探し型

来店するたび草むらを1マス発掘。草の下に眠るクーポンを見つけ出せ。

仕組み
  • 3×3の草むらフィールドに、タテ1×ヨコ2マスのクーポンが隠れている
  • 1回の来店で1マス発掘できる(どこを掘るかはユーザが選ぶ)
  • クーポンの上の草を2マスとも取りのぞくと獲得。クーポンリストに入り、消込まで完結
  • 片方だけ開くとクーポンが「チラ見え」し、次の来店動機が最大化される
  • 9マス掘り切ると新しいフィールドが登場(常設運用可)
特典
ラーメン1杯無料券(隠しクーポン)。面ごとに中身を変えられる
狙い
  • 「続きを掘りたい」という未完了の心理で継続来店を促す
  • どこを掘るか選べるゲーム性があり、単純なスタンプカードより能動的な体験になる
データ活用
来店履歴(来店回数=発掘権)。発掘権はページを開いた時点で自動付与
モックを見るkumaneko-coupon-dig

デモの見どころ: 発掘権4マス分を自由にタップして体験可能。チラ見え → 獲得演出 → クーポンリスト追加 → 消込まで一連の流れを確認できる。

らーめんレース

競争型

ライバル5人との30日間・来店回数レース。ゴールテープを切るのは誰だ。

仕組み
  • 初回アクセスで「位置について、よーいドン!」のスタート画面を表示。ボタンでエントリー
  • 他のお客様5人と自動マッチングし、6人での来店回数レースが開始(マッチングロジックは非公開・相手は匿名ニックネーム表示)
  • 1来店=1歩前進。各自の来店回数とレース上の位置がリアルタイムに見える
  • 30日後、上位2名に賞品クーポンを自動配布
特典
1位: らーめん1杯無料券 / 2位: 300円までのトッピング無料券
狙い
  • 順位という社会的比較で、期間中の来店頻度を最大化する(「1位まであと1回」の煽り)
  • 期間限定のブースト施策として、閑散期のテコ入れに使える
データ活用
来店履歴(自分+マッチングされた他ユーザ)。個人が特定されない匿名表示でプライバシーに配慮
モックを見るkumaneko-ramen-race

デモの見どころ: スタート画面 → 「位置について…よーい…ドン!!」のカウントダウン → ランナー6人が一斉に走り出す演出。現在2位・1位まであと1回の状態。

熊猫らーめん図鑑

収集型

食べたメニューに「済」の判子が押される。全メニュー制覇を目指せ。

仕組み
  • 全7メニュー(醤油・塩・味噌・豚骨ラーメン、チャーシュー丼、焼き餃子、水餃子)を図鑑形式で一覧表示。未食メニューはシルエット表示
  • 注文すると該当メニューに「済」スタンプが自動で押される(注文データ連携・自己申告なし)
  • ページを開いた瞬間に本日の注文分のスタンプが押され、条件達成なら続けて達成演出が出る
特典
3メニュー制覇: 300円分トッピングチケット / 全7メニュー制覇: ラーメン1杯無料券
狙い
  • 「いつもの一杯」から未食メニューへの注文誘導(クロスセル)。看板メニュー以外の認知も上がる
  • 3品の早期報酬で参加ハードルを下げ、全制覇の大目標で長期の来店を維持する2段階設計
データ活用
購買履歴(注文した商品)。「商品Aを注文した」という商品単位の条件判定を使用
モックを見るkumaneko-ramen-zukan

デモの見どころ: ページを開くと約1秒後に本日の注文「塩ラーメン」へ判子がポンと押され、3品目達成 → トッピングチケット獲得演出が自動で流れる。

パンダランク

会員ランク型

3ヶ月の来店回数で、次の3ヶ月のランクが決まる。ゴールドを守り抜け。

仕組み
  • 四半期(3ヶ月)ごとに来店回数を集計し、翌四半期のランクとして適用(例: 1〜3月の来店回数 → 4〜6月のランク)
  • ランクは3段階: 🐼レギュラー(0〜2回) / 🥈シルバー(3〜9回) / 🥇ゴールド(10回以上)
  • 特典はランク適用期間中、毎回の注文に自動適用(提示・申告不要)
  • 最上級のゴールドを4期連続キープすると、店舗ロゴ入りTシャツ(非売品)をプレゼント
特典
シルバー: 毎回大盛り無料 / ゴールド: 毎回味玉無料+大盛り無料 / ゴールド4期連続: 店舗ロゴ入りTシャツ
狙い
  • 「ランクを落としたくない」という損失回避が働き、高頻度来店が習慣として固定化される
  • 単発キャンペーンと違い、四半期サイクルで恒常的に効く土台型のロイヤリティ施策
  • 毎回特典(味玉・大盛り)により、上位会員は来店のたびに優遇を体感できる
データ活用
来店履歴(期間指定の来店回数集計)。判定期間と適用期間の2軸で参照
モックを見るkumaneko-panda-rank

デモの見どころ: ゴールド3期連続キープ中の会員証(シャイン演出付き)。ページを開くと本日の来店が自動記録され(今期9回目)、「あと1回で金キープ&4期連続Tシャツ確定」の一番熱い局面が見られる。

食べ歩きスタンプラリー

回遊型

グループ全10店舗をめぐる買い周りイベント。めぐるほど、ごほうびが増える。

仕組み
  • 複数店舗を経営するグループ(モックでは架空の「熊猫グループ」10業態)を対象にした買い周り施策
  • 各店でISSUEPANDAの注文をすると、その店のスタンプがラリー帳に自動で押される(1店舗1スタンプ)
  • めぐった店舗数に応じて3段階のごほうび。クーポンはグループ全店で共通利用可
  • PANDA ConnectのID連携により、店舗をまたいだ来店履歴を1つのIDで横断集計できることが施策の土台
特典
3店舗: ドリンク1杯無料券 / 6店舗: お食事券500円分 / 全10店舗制覇: お食事券3,000円分
狙い
  • よく行く店の顧客をグループ内の未訪問店へ送客し、グループ全体のLTVを引き上げる
  • 業態の異なる店(ラーメン→デザート→居酒屋など)への接点を作り、利用シーンを拡大する
  • 共通クーポンにより「どの店で使おう?」という追加来店の動機も生まれる
データ活用
来店履歴(店舗単位・グループ横断)。単店POSでは実現できない、ID-POSならではのクロス店舗集計
モックを見るkumaneko-group-rally

デモの見どころ: 5店舗訪問済みの状態で開くと、本日の「熊猫餃子房」来店が自動スタンプされ、6店舗達成 → お食事券500円分の獲得演出 → クーポンリスト追加まで一連で流れる。

熊猫マイル

ポイント型

お会計100円ごとに1pt。ためて味玉、ためぬいてTシャツ。

仕組み
  • お会計100円ごとに1ptを会計データから自動加算(カード・スタンプ・申告すべて不要)
  • ページを開くと本日のお会計ぶんが加算され、残高・履歴に反映される
  • 交換カタログから好きなタイミングで交換。交換〜店頭での消込までページ内で完結
  • ポイント履歴(獲得/交換)をページ内で確認できる
特典
200pt: 味玉1つ / 5,000pt: オリジナルTシャツ(非売品)
狙い
  • 来店回数連動の施策と違い、客単価(お会計金額)に直接インセンティブが働く(トッピング追加・サイドメニューの後押し)
  • 「こまめに味玉」と「ためぬいてTシャツ」の2つの使い道が、ライト層とヘビー層の両方に目標を与える
  • 紙のポイントカードの置き換えとして最も説明しやすく、常設の土台施策になる
データ活用
購買履歴(お会計金額)。金額ベースの自動集計はID-POS連携ならでは
モックを見るkumaneko-mile

デモの見どころ: 残高196ptで開くと本日のお会計¥1,150→+11ptがカウントアップ演出で加算され、200pt到達→「味玉と交換できます!」の演出。交換ボタン→アイテムリスト追加→消込、履歴への記帳まで一連で体験できる。

運用・展開メモ

実装・展開を検討する際の論点

論点内容
併用の設計 頻度系(くじ・発掘・レース)と幅系(図鑑)は狙いが異なるため併用しやすい。同時開催数は多くても2つまでに絞り、体験の主役を明確にするのが望ましい。
期間の使い分け レース・くじは「期間限定の山」を作る施策、発掘・図鑑は「常設の土台」となる施策。季節イベントに合わせて山を重ねる運用が考えられる。
特典原価の目安 いずれも特典はトッピング(〜300円)とラーメン1杯を軸に設計。当選数・達成率から原価上限をコントロールできる(くじは本数、レースは上位2名、図鑑・発掘は達成条件で調整)。
横展開 モックは全て静的HTML+汎用トンマナで構築しており、店名・メニュー・賞品を差し替えるだけで他店舗・他業態に転用可能。